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さあ、どこに行こうか?

  カメラとあたしと日々のこと

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| 2012.03.23 Friday | - | - |
色の温度

少し前に 港で 街中ミュージアムというニュアンスのものをやっていました

街のふとしたところにあるそれらを 地図を見ながら スタンプラリーのようにたどる

いつだって あたしは そういうことが 好きです

ある空き店舗に つりさげられていた 上の作品

今となっては どなたの作品なのかわからないので 載せるのを躊躇いましたが 

淡い色が 見ていて 響いてきたので ここにも載せてしまいます
| 2009.03.05 Thursday | SX-70 | comments(0) |
平常を、なぞるように重ねる

昔話を 少し

あたしが 春日じいと出会ったのは 8年前 16歳

色々な人の都合が重なって 流れ着いたあの場所で

初めて交わした言葉をよく覚えている それが 始まりだったから


春日じいは 友人の言葉を借りて言うならば 超ド級のお偉いさん

周りはいつも 人で溢れてた 自分たちの利益や立場や謙遜や尊敬や卑屈さ畏怖

彼の歩いてきた道が 周りに壁を作らせた

自分で一つ一つ夢中で積み上げた石の塔が あんまりにも高くなりすぎて 遭難してしまったんだよ と笑って話す

あたしは どう言えばいいのかわかんなくて よくその言葉を笑い飛ばした 馬鹿だねって


別れは 考えたその瞬間から もう始まってる

それが いつだったか はっきりと 覚えてる

いつもと同じ調子で 馴染みの扉をひいた先 出迎えに立つ彼

見た瞬間 かすかな違和感を感じた

なにもおかしな所も 変わったところもないのに 心がざわっとした

7月の終わり 梅雨も明けた 夏の始まり 湿気で空気が重たかった

風鈴が ちりちりと音を鳴らしていた

気のせいだと だましだまし その日その時間を過ごした

別れた後も あまりにもくっきりと ナメクジの通った後のように ぬめぬめとした気持ちが張り付いていた
 

もう あの時には 始まってい たんだ


誰もが 行きつく先は 同じ 逃れられない 冷やかな 絶対のものがある

 

数日前の真夜中に 報せが届きました

 

誰かと 春日じいのことを語りたい 彼は居たのだと 確かめあいたい

でも 春日じいを知っている人が どこにも居ない

春の日に会った 友人 法律で固定された名前は 彼を知らない人にする

あたしの前でだけ 存在する形だった でも それが あたしにとっての彼の全てだった


ここに あえて こういう形で 文章を公開しているのは

誰かに 知っていてほしい 一瞬でもいい なにかを感じてほしい から

あたしには 春日じいって言う 大好きな友達が居たよ

日本酒が大好きで 銀杏がいっぱい入った茶碗蒸しが大好きで 季節をとわず 目を輝かせてリクエスト 夏なんて大汗だよ

のんびりと 肩の力を抜いて なんにも気取らない だらーっとだらしなく

カラフルな喜怒哀楽で 誰よりも 根気強く あたしに付き合ってくれた人 

年齢の差なんて 感じなかった

あたしとあなたが1歳2歳違っても自然な様に
あたしとあなたが5歳6歳の差なんて忘れちゃうように
あたしとあなたが10歳20歳をいまさら何だと笑い飛ばすように 


あたしが 感じていた  あの日々が 

あたしの存在が 少しでも あなたの日々に  響いていてほしい と 

今では もう 確かめる術はないけれど

あたしの 横で だらりとくつろいでいた 彼を あたしは想う


どうしようもなく 表現するのも億劫なこの隙間は 他のもので埋められるものじゃない

けれど 今までもそうだったように これから先もあたしは というか誰もが 幾度となく この容赦ないものに 突き当るだろう

それでも あたしは 生きていくし

家の外に出れば 梅は咲き 時間は春へと止まらずに進んでいく

相変わらず カメラ片手に出かけるのはやめない

たくさんの友達の横で 笑っていく 

ただ今だけ 今だけは 勝手に涙が出てくるのは もう どうしようもない

まだ しばらくは おかしいと思うけど おかしいのなんて 今までもそうだったなぁと思いつつ

いつもに 限りなく似せた日々を重ねて そうやって いつものあたしに戻って行くんだと思います


ここまで 読んじゃった人には こんな話を読ませてごめん

でも 誰かに知ってほしかったんだ 確かに居たんだってこと 

誰も知らない あたしの大切な人を

出会ってから一緒に過ごした時間が 今は夢のように ゆらぐ 

あたしの記憶の中にしか 春日じいという名前の人は 居ないということが どうしても 耐えられない

手当たり次第 そこら中の人に話して聞かせるのは 難しいから

無理やりな 一方的な ズルイ手を 使いました

| 2009.03.11 Wednesday | - | comments(7) |
ひかり


苔びっしりのトタン壁に ふらふら近づいた

どうしたら あのキレイな緑を 伝えられるんだろう
| 2009.03.18 Wednesday | SX-70 | comments(0) |
sakura


今日は見事な花見日和



なーんてことはなく 風はびゅんびゅん 桃色は僅か ちょっと早過ぎた見たい

でも なんだかんだ とても笑った

もともと花よりなんたらなので 笑いがあればそれでよし 

花はまた来週まで待とう 逃げやしないさ

高校時代からの付き合いの 愉快な仲間たちの 誕生日祝い

付き合いももう9年になるけど そういやこうやってちゃんと祝ったのは初めて

どんだけ付き合いが長くても こうやって ひょっこりと 新鮮な出来事があるのは とても いいこと だと
| 2009.03.28 Saturday | SX-70 | comments(0) |
ことり、
好きなアーティストが約2年ぶりにだした 新しいアルバム

期待がむくむくと 大きくなるのは しょうがない だって 好き なんだもの

だからさ 申し訳ない

あたしの期待が 過剰すぎたんだね だから 余計に

がっくりしてしまったのかも 残念だぁ

あたしの好みストライクな声は相変わらず ど真ん中だった

でも なんだか ぜんぜん 耳に入ってこないんだもの

あぁ 悲しいなぁ もっと もっともっと 聴きたかったのになぁ
| 2009.03.29 Sunday | 音楽 | comments(1) |
さくら


さくらも 咲いたねぇ 
| 2009.03.30 Monday | SX-70 | comments(0) |
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zyniker

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