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さあ、どこに行こうか?

  カメラとあたしと日々のこと

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| 2012.03.23 Friday | - | - |
文字から飛び出せ!


あの一夜に起きた出来事は、

紛れもない奇蹟だった、とあたしは思う。

『夜のピクニック』 恩田陸



読んだのは発売当初だから、もう2年も前になる。

第2回「2005年本屋大賞」に輝いたこの作品。

今年になって映像化した。

確かに、読んでいて絵をイメージしやすかった。

だから、どんなになるのかレンタルを開始したら

是非見てみよう、と思ってた。



試写会のハガキを頂いたので、公開前に見てしまった。

少し、んーと何て言うんだろう?

語彙力がないから表現出来ない。奇抜とは違うし、予想外っちゃ

予想外だけど、そんなん予想通りなわけないから当然やし、

わからんけど、淡々としてたなぁ。

もっと子供向けなのかと思ったけど、そんなには幼くなかった。

泣いてる人もちらほら、というか私の横に座っていた女性が号泣

感受性の高い人やった。


夜のピクニック 2006年秋ロードショー

興味を持った方は↑のHPから予告編が見えます。

高校生を主人公にした青春ものです。
| 2006.08.02 Wednesday | booklog | comments(0) |
もしもし?
「蕎麦食いに行かない?」

危険信号察知!

通称・たぁちゃんからのご飯の誘いにはトラップがある。


高1(中3?)の夏 No.1

「寿司食いに行かない?」

と言われて、たぁちゃんが運転する車に乗り込む。

着いた先は青森だった。


高1の冬 NO.2

「お好み焼き食いたくない?」

と言われて、たぁちゃんが運転する車に乗り込む。

着いた先は大阪だった。


高3の冬 No.5

「うどん食べにいこうよ?」

と言われて、たぁちゃんが・・・・・。

着いた先は香川だった。



こうして全国食い倒れツアーは今のところ9回を数えている。

メンバーはいつも違い、常連は私のみ。

というか私を如何に騙して連れて行くかがこの企画の趣旨らしい。

からメンバーがいつも一緒だと私が車に乗り込むときに勘づく。

勘づかれたら中止というルールまで出来てるらしい。

今のところ4勝9敗

なんでそんなに負けが続いているかというと、私が鈍感だからとか

では決してない。ないと思う。ないはずだ!

たぁちゃんは近場に食べに行く時も全く同じ口調、唐突さで話す。

そしてうちらは一緒に食べに行くことが少なくない。

・・・読めん。

気付いた4回も、乗せてたメンバーの反応とか組み合わせが

おかしかったからで、たぁちゃんの反応は至って普通だった。


前回から考えたら、たぶんそろそろだ。

蕎麦か。

次は蓼科か?長野ってか?

今回だけは連れて行かれるわけにはいかない。

ほんとに予定がキツキツなんだよぉ。

仕掛けるならせめて8月後半以降にしてくれ!



| 2006.08.03 Thursday | 日々のあれこれ | comments(2) |
帽子を脱ぐ
今、私は小学生2人と高校生1人の計3名にピアノを教えている。

教えてると言っても、

例えば学校の音楽のテストで役立つような知識、

普通ピアノ教室で習うような知識は一切教えていない。

何故なら私自身がわからないからw


幼稚園年長から中学3年まで10年という歳月習い、

5歳からほぼ毎日ピアノの前に座っているけど
(まぁ、居られて1時間だけどね。)

結局、楽譜を見てこれは何長調だとか、何分の何拍子だとか、いまだに理解出来ない。

もちろん音楽のペーパーテストの点数が良かったことはない。


それでも、楽譜は読めるし、曲は楽しく奏でられる。

さすがに付き合いが長いので相性も悪くないはずだ。


ピアノの知識を教えずにピアノを弾けるようになるのか?

と思う人もいるかと思う。

答えは簡単。

弾ける。

どれだけでも弾ける。好きなだけ弾ける。むしろ勝手に弾け。

だって

音なんて目の前にある鍵盤に指をおとしたら嫌でも鳴るんだ。


私は必要最低限の知識しか教えない。

ここは弱くとか、ここはゆっくりとか、本来の曲の形を作るために

必要なことは一切言わない。

作曲家の指示は一切無視だ。

それは冒涜だ、と言われたら謝るほかない。

ごめんなさい。

ただ1番最後に、楽譜通りに弾くとこういう曲なんだよって、

まぁ、多少それも私アレンジが入ってたりするが聞かせる。

それで楽譜通り弾きたいならそこで初めて教える。


だから、訂正する。

私はピアノを教えていない。

ピアノという音が出る道具を使って好きに自由に楽しむ、

自分を表現するほんのきっかけの場を、持ち前のいい加減さで

無理矢理作り上げてるだけだ。


ひょんなきっかけでこの仕事を引き受けることになり

初めて関わったのが、昴。

話が逸れたけど、ここからが本題。
(前置き長っ笑!)

今日昴の家に言ったら、満面のニコニコ顔で迎えられた。

「ミヤ!僕面白いこと発見したんだ」

何だろう?

連れて行かれた先には10個のコップ。

入っている水の量を少しずつ変えてズラリ。

「楽器が出来たよ!」


私も教えられて小さい頃良くこの遊びをした。

でも昴は誰に教えられるでもなく自分で音を見つけ作り出した。

「僕がピアノ弾いている間、ミヤはこっちで弾いて」

「そうすれば一緒に弾けるよ」

・・・うん。脱帽。
| 2006.08.03 Thursday | 日々のあれこれ | comments(5) |
Q&A
20の時から行き始めたBarがある

どんなに仲が良くても、どんなに普段心を開いていても

大切な友人だからこそいえない話ってあるよね。


もうどうにも気持ちが持って行けなくて、どうしようもなくて

その当時ふらっと入ったところが、そのBarだった。


それからもうすぐ2年。

あそこには絶対に1人で行くと決めている。

1人になるために行く。


同じような目的で来ている同類と呼べるのが、あと2人。

たいてい同じようなタイミングで行くので知りあった。

カウンターの少し離れたところに座り、ポツポツと話す。

酒を飲む。

聞く。

酒を飲む。

感想や助言や窘めるような言葉は一切しゃべらない。

ただ話したいことを話して、何も考えず聞いて、飲むだけ。

それがすごくすごく助かる。

名前以外お互い何も知らない。

マスターに聞いたら教えてくれると思うけど、

正直、必要ないからそれでいい。


マスターにはお世話になった。

私が一時期働いていたBarは、

マスターが唐突にきっと気に入るから働いてみると良いと紹介してくれた。

今なら客として紹介するんじゃなくて働く側に紹介された理由がよくわかる。

年齢層が高く、職業層が広く、扱う情報に手が抜けなかった。

あの頃は数種の新聞を四コマから株価の動き、死亡者欄まで舐めるように見ていた。

どんな会話が飛び出すか、どんな風に私という人間を試されるか

予想がつかずにとても刺激的な日々だった。


金曜のバイト帰り、

栄を歩いていると後ろからクラクションの音。

窓が開き、当時最大の難関だったその人の顔が!!

そのまま飲みに行き久しぶりに色々・・・試された。

まったく、元気すぎる50ん歳だよ。

老人は若者をもっと労るべきだよ笑)!
| 2006.08.06 Sunday | 日々のあれこれ | comments(7) |
一歩手前



来るぞ

来る来る


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| 2006.08.08 Tuesday | 今日の1枚 | comments(4) |
オアシス

これが何かというと・・・足の指と指を開いてくれる健康グッズ☆です

昨日友人にもらいました。

誕生日プレゼント♪

早速使おうと思ったら、

冷凍庫で冷やしてください

の文字が・・・!!

えぇ!!?

・・・生殺しデスカ?

ってなわけでやっと今日使えました☆☆

予想通り冷たかった。

疲れた熱い足に必須!!

ってか、明日こそ必須。

明日、約70人であることをします

イヒヒ(*≧m≦)ヾ(≧▽≦)ノ
| 2006.08.11 Friday | 日々のあれこれ | comments(2) |
30時間
1日の時間が、あと6時間ほど増えて欲しい。

と切実に思ってます。

11日は街中で総勢70名の人間が走り回り、

あまりのアホさ(企画私=アホの総大将)に時間を忘れ。

12日はポラロイドのワークショップに参加して、

欲望全開、誘惑に全敗、白茶のかわいいやつにメロメロ。

友人と思考回路爆発寸前まで・・・てか壊れた。

そして、今日旅に出ます。

インドネシア行ってきます。

どんな

景色





音楽

文化

に出会えるのか、答えはもうすぐ肌で感じられることでしょう。

と言うわけで、連絡手段を何一つ携帯していかないため、

1週間連絡一切尽きません。

なにか緊急の用事があるときは、諦めてw

文句だけ留守電&メールに残さないように。
| 2006.08.13 Sunday | 日々のあれこれ | comments(1) |
7 days in Bali


昨日帰ってきました。

今回は写真メインの旅ではないのでさほど撮っていないですが、

言葉と共にぽつりぽつりとupしていきます。

伝えたいこと、語りたいこと、伝えきれないことがたくさんあります。

たったの1週間滞在しただけですが、

神々の島・バリのかろうじて入り口に立つことが出来た、んだといいなぁ。


題は、以前も書いた田口ランディ氏の本より拝借しました。
| 2006.08.21 Monday | 日々のあれこれ | comments(2) |
旅の足跡
日程に沿って旅行記風に書いていこうかなと思ったけど
何時にどこどこに着いたとか行ったとか書いても、私がつまらん。_
よく考えたらこれ私の日記なわけやし、
私が解るように書き留めればいいやと思い、
思いついたものをランダムに書いていこうと思います。
面白いなぁとか、不思議だなぁとか、ドキドキしたなぁとか、
うわわわわってなことをさ。
続きを読む >>
| 2006.08.22 Tuesday | 日々のあれこれ | comments(0) |
旅跡


「貴方は旅になにを求めますか?」
「貴方にとっての旅とは?」

今年になってこの手の質問をよく受けた。
安らぎ・現実からの乖離・非日常への入り口・自分探し・幸福の追求
時間を超えるもの・沢山沢山色んな声を聞いて沢山沢山考えた。

旅とは?

私なりの、今の答えは出た。
この旅の中で、それが本当か確かめることが出来たと思う。
だけれどこの答えは不変のものではなく、
この質問のむなしさを改めて感じざるを得ない。
このギャップを埋めることが出来ない私は、
1つの選択肢をなくすだろう。

蛇足だけれど、
「旅を違う言葉に代えて表現してください」
と聞かれたとき、
「幽体離脱」
と即答した私を見た人々のぽかんとした顔を急に思い出した。
1人爆笑してくれた人と今も懇意にさせて頂いている。
その業界に身を置かないと決めたとき、
今までの活動が全て無駄なように思えたが、
この繋がりを手に入れた事でプラマイ0にしようと思う。

その人にバリの裏話をたっぷり植え付けられた。
ここでは書けないけれど(笑)



人影空港ポーター

出発前に、奥さんとかGとか色んな人に言われていたんだけど、
空港職員であるポーター。
荷物引き渡しのターンテーブルの回りにわらわら集まって
運んであげるよと半ば勝手に荷物を5m先の税関に運び
さぁ、運んでやったんだからチップを寄こせと詰め寄ってくる。
気を付けろ!意地でも渡すな!

なんて言われていたけれど、何てことはない。
荷物がっちり掴んで首を横にふれば無理に運ぼうとせず
あっさり引き下がってくれた。時代が変わったのかな?
でも知らない白人さんは、やっぱりチップを払っていた。

これも旅の経験となるから、払うのもいいなと思った。
ちょっと恐いかもだけど・・・。





ウブドの夜はほぼ明かりのない中、車にて移動した。
歩くのは止めたほうがいいとホテルの人に言われた。
ドキドキとワクワクと恐いなって気持ちを持ちながら、
それでも歩いてみたいと思った。
独特な空気の流れの中を私は泳いでみたい。
でも、さすがに出来ずに今回は窓越しで諦める。

あの暗闇にもし一歩踏み出していたら、どうなっただろう。
私はあの暗闇を知りたいと思うし、
なんだか既に知っているような不思議な感じに包まれた。



職業

あちらではジゴロというものが、きちんと?職業としておかれている。
言葉巧みに女の人の心を掴み(勿論観光客、特に日本人w)
例えば春はAさん、夏はBさんというように、
ばれないように上手く時期をずらして呼び寄せる。
そしてローテーションでお金を貢いでもらって1年を生きていく。

この地にいるとこんな話を聞いて、それもありだなと納得できる
「僕も顔が良ければなれるのに」と、
心底残念そうに語るカデンさんの顔がとても面白かった。
顔が良くても、あなたお人好しだから多分すぐばれるよ
と、良い意味で思った。



まだまだ続きますが今日はここまで。

| 2006.08.23 Wednesday | 日々のあれこれ | comments(0) |
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